タイを拠点に世界16カ国で合計6つのホテルブランド、300以上のホテルを運営しているデュシット・インターナショナルが日本初上陸を果たす。6月にASAI(アサイ)京都四条を、9月にデュシタニ京都を開業予定だ。
※デュシット・インターナショナル:https://www.dusit.com/ja/about-us/
9月にオープン予定のデュシタニ京都は、6つのブランド(デュシタニ、デュシット デバラナ、デュシットD2、デュシット プリンセス、デュシット スイーツ、ASAIホテル)を持つデュシット・インターナショナルのなかでも、フラッグシップブランドである「デュシタニ」の名を冠したラグジュアリー・タイプのホテルだ。
京都駅からわずか850メートルに位置。建築・デザインは、タイのアユタヤと京都という2つの古都の建築要素から発想を得て、壮大な仏塔チェディと五重塔の屋根の特徴である曲線を組み合わせた。
ホテルのシグネチャー・レストランの役割を果たすのは、タイ料理レストランの「アヤタナ(Ayatana)」。ミシュラン・ガイドブックで複数年にわたり一つ星を獲得したバンコクのタイ・レストラン「ボー・ラン(Bo.Lan)」のシェフ、ドゥアンポーン・ソンヴィサヴァとディラン・ジョーンズが監修を担当する。
一方、デュシタニ京都に先行し、「京の台所」とも称される錦市場からもほど近い場所に、6月、ASAI(アサイ)京都四条が誕生する。「ASAI(アサイ)」=「(タイ語で)地元の人と共に生きる」の名を持つ同ホテルブランドのコンセプトは、「BE A LOCAL EVERYWHERE.」。探究心旺盛な世代が、まるで地元の人のように過ごすホテルを目指す。
京都のテイストが現代的にデザインされた広いスペースには「Eat(食べる)/Work(学ぶ)/Play(遊ぶ)エリア」と呼ばれる共有の広場を設け、ゲストはまるで行きつけの場所のように時間を過ごし、地元の人々と交流することができる。「タイのストリートフードを京都で味わう」をコンセプトにした料飲施設「ソイ・ガング」が併設。地元の人々が行き交う新たなプレイスとしても期待が高まる。
※デュシタニ京都:https://www.dusit.com/dusitthani-kyoto/ja/
※ASAI 京都四条:https://www.dusit.com/asai-kyoto/ja/